アニメにおける戦隊ものの歴史

いわゆる『特撮』といわれるジャンルでは、数人のヒーローたちがチームを組んで戦う、いわゆる『戦隊もの』が定番のひとつとなっている。ヒーローたちのアクションや必殺技の派手さなどで、人気を得ているジャンルだ。
アニメにもこうした戦隊ものは数多く存在している。その元祖といえるのは『科学忍者隊ガッチャマン』だろう。派手なコスチュームや必殺技、仲間同士の友情など、この手のアニメに求められる要素は概ね盛り込まれている。

時は流れ、このジャンルにも新しい流れが起こった。『美少女戦士セーラームーン』の登場である。それまでは男の子向けのジャンルだったものが、これによって女の子にも知れ渡ることとなった。もとは少女漫画誌の連載だったのだが、オリジナルの美しい絵柄や少女漫画的なお約束ごとなどをアニメーションとしてうまく落とし込み、大変な人気を博した。
この流れは後の『プリキュア』シリーズにも受け継がれ、これ自体も長年にわたる人気シリーズとなっている。同じようなパターンの作品ということであれば、『新世紀エヴァンゲリオン』も忘れてはならない作品だろう。主人公たち自身が格闘するわけではないが、仲間との友情、服の色によって特徴的に現されたキャラクターなど、戦隊シリーズと共通する部分が多く見受けられる。このように、戦隊ものは歴史の長い人気の高いジャンルであり、また廃れない定番のジャンルといえる。
現在においてもバリエーションを変化させてさまざまな作品が出ており、視聴者を飽きさせない。是非、斬新な要素を取り込んで我々を楽しませてほしい。

あゆみ